グッズの収納はオタクの永遠のテーマです。
一般的な整理・断捨離と違って減らせないんですから。
収集レベルによっても違いがあるので、一概にこれが正解ということがありません。
今回はわたしの収集レベルと、整理の目的から最適化された収納方法の紹介になります。
うたプリ10年のグッズ販売がわたしをここまで育てました。
今回は缶バッジ+ラバスト+チャームなどの小物編。
実際の片づける前に考えるべきことをまとめています。
収集レベル
- 痛バは基本作らない
- 飾る用・保管用・予備で同商品は3つ程度で良い
- 缶バッジは買わないと決めている絵柄の種類以外は全部持っておきたい
痛バは基本作らない
ここで相当数の人とさよならするかもしれませんね…。
一面~!って感じではなく、数年前に作ったこういうのや。
最近バッグから自作したこういうの程度。
痛バを作る人もその時の旬のお顔で組みたいから一度組んだらもうその缶バッジでは組むことはない等、その中でも細分化されそうですよね。
でもこの間の2021年のSSSで2016年のシャニフェスのテーマが復活したように、当時の缶バッジで組みたかった!と思う人もいるかもしれません。
よく整理の格言に1年で使わないものは捨てましょうとありますが、それは日用品に限った話なんですよね…。
オタクは5年後に突然必要になったりする。
真っ赤なワンピース、普段使いはしないかもしれないけど、また赤い推しができたら、or赤い推しのイベントがあったらどうしよう…。
身に覚えがありすぎる。
飾る用・保管用・予備で同商品は3つ程度で良い
痛バを作らない、ということはどのくらい持ってたら満足なのか。
昔はそれこそ手に入るだけ手に入れていましたが、結局日の目を見ない肥やしになると考えたらそこまでの数はいらないと割り切ることができました。
一つは日の目を見せるために飾る。
表に出すのでそれこそ日の目を見て紫外線で劣化します。
ですので保管用は必要ですが、ここを1つにしました。
絶対表に出さない完品として後世に推しを残す役割を担ってもらいます。
お宝鑑定団で「こんなに状態の良いものは珍しいですね~」と言ってもらってるお宝たちを目指して。
青眼の白龍のようにそれだけで資産価値があるというものでもないので、自己満のために一つでいいでしょう。
予備は、何らかの事情で飾っているものが壊れたりしたとき用ですね。
あとは好きなお顔だったらちょっと多めに持ったり、ライブ缶バッジだったら痛バ作る可能性がなくはないので多めに買ったりとかはあります。
お片付けで身動きが取れなくなるのが一番ダメなので、ルールは決めるけど、厳守で動かないことが大事ですね。
ゆるくいきましょう。
缶バッジは買わないと決めている絵柄の種類以外は全部持っておきたい
一種類の缶バッジに対する所有欲はわかりましたが、じゃあどの缶バッジを買いますか?
わたしは属性:コレクターなので、ほぼすべての絵柄の缶バッジを集めたい派です。
1種類100個の好きな顔の缶バッジより、100種類1つずつの缶バッジがいいです。
ただ、好きで集めているという感覚からあまりにも離れてしまうものや、代替可能なものなどは除外しています。
うたプリで言うと
うたプリアイランドで初出し、その後しれっとシャニストに参列しているミニキャラ
→かわいいと思えないので集めても元気でない
引用元:うた☆プリアイランド公式HP
シャニストのくまくじやリラックマ、プリキャ
→もはや美風藍の顔ではないし、見た目上は藍と関係ない
引用元:PRINCE CAT 公式HP
シャニライ絵柄
→数が膨大になり、スパンも短いことが予想され、疲弊する
自分の性質を見極めて疲弊しない買い方が一番いいです。
コレクターなのですべてを求めた時期がありましたが、結果自爆して、さらに「1つ漏れ始めて、ぽろぽろ抜け落ちるならもう全部いらないな」と手放したジャンルもあるので…。
整理の目的
- 保管している在庫を把握したい
- 収納までのアクセスと思考を減らしたい
- 保管分でも外装のままじゃなく顔が見えたら嬉しい
保管している在庫を把握したい
これは整頓するぞ!と意気込むときの動機上位ですよね。
どう把握したいのか、で収納の仕方は変わると思います。
わたしは「イベントごとに把握したい」です。
属性:コレクターは、ものに付与されている情報が大事なので、どのイベントで出たものかを把握しておきたいんですね。
ただ、うたプリでいうとSweets Vampireシリーズなどは、AGF、Q-pot.店舗イベント(シャニストも)、マルイ物販、と販売イベントが分散しています。
その場合はSweets Vampireとして把握しておきたいし、どうせ使うことになったらそのくくりで使いたいことになるので、Sweets Vampireでまとめておきます。
使うときのことを考えて、いろんなものがどこにあるか漏れがなくピックアップできる状況が望ましいときはこういうのもありだと思います。
痛バ作る人は「倉花絵で統一したい」「好みの顔で統一したい」とかがあれば、イベントごとに分けてあるところからピックするより、それでくくったほうが良いでしょうし。
どういうときに缶バッジを探すかを考えたら整理しやすいかもしれませんね。
収納までのアクセスと思考を減らしたい
部屋に緑色のブロッコリー袋が置いたままになっていませんか?
シャイニングストアの紺色の袋が置いたままになっていませんか?
収納するまでが面倒でとりあえず置いておいちゃうんですよね、めっちゃわかる(そのくせトレーディングだけはいち早く取り出してさばいてる)
当日~1週間とかは「片づける元気がない」「時間がない」っていうのも大いにあるんですけど、それ以降はもう「置き場所の住所が決まってない」「入れる場所が100%を超えてる」からなんですよ…。
買うものや物販で売るものの傾向はさすがにわかってきているので、あらかじめ場所を用意しておいて、そこに脳死ぽいぽいできるようになれればいいなと思いました。
そのためにはその場所は「分類を細かくしすぎない」「容量を100%にしておかない」っていうのが大事ですね。後者、特に大事。
保管分でも外装のままじゃなく顔が見えたら嬉しい
今までは在庫状況を把握したいだけだから、外袋で種類さえわかっていれば「どうせ全部美風藍だし」って外装にいれたまま保管していたですよ。
いくら保管分とはいえ、綺麗にしまってあるところに推しの顔が整列してたらすごい元気出るんですよ。
新しい発見でした。
これはプラスアルファ、人生の楽しみとして実行しているだけなので必須ではないです。
でもちょっとだけ収納が楽しくなる。
ということで、わたしのグッズ購買に対するポリシー、整頓する目的を整理できました。
目的は大事です。
どうしてそれをしなければいけないのか、を明確にしないとその手段は目的を達成するに値しなくなってしまいます。
小学生でお皿洗いを手伝ってるときに、ただ見様見真似で洗ってたら母に「お皿洗いっていうのは汚れを落とすんだよ、それじゃお皿を撫でてるだけなの」って言われてハッとしましたね(たぶん母にそんなつもりはなかった)
ちなみにこの書いている内容の前には
物量を洗い出す→収納スペースの計測を徹底的にやる→シミュレーションする
っていう工程が必要です。
この辺はポストカード整理の前編で詳しく話しています。
それが終わった後の話なのでこんなにすっきりしている。
物量を洗い出している過程で整頓の目的やポリシーを決定してもいいかもしれません。
それではしまうものも決定していて、整頓する目的も決まって、収納スペースも完璧に計算できて、シミュレーションして容量も100%にならないので早速しまっていきます。
後編へ続きます。