12月12日発売 劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム挿入歌「Up-Down-Up!」
公式ページはこちら。
もうすぐ次のユニットCDが出てしまいますが感想です~。
劇場版へのトップバッターのフレッシュさ
スタリファンミ、カルライも終え、いよいよ劇場版うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダムへのカウントダウンが始まった感じしますね!
今回のトップバッターは最年少の藍含むスタリの中でも若い音也と年齢非公開だけどテンション高いヴァンで、フレッシュさがある。
声の低さと関西弁とぐいぐいいく割に常識人っぽいからなんか年齢高めに思うヴァンはいったいいくつなんだ…弟とかいそう。
楽曲もアップテンポですごくわくわくするスターターユニットです。
ジャケット写真も、後続ユニット含めシャツに黒のジャケット羽織ってるけどシンプルっていいですよね…。
アイドルだからそれだけでカッコいいんだよ…わかってる…。
タイやストールで遊んで個性が出てて良い。
三次元だと素材とかブランドで雰囲気が違うからそこを変えるだけで十分個性が出るんだけど、絵だとなかなかそれだけって物足りないのかけっこう男性アイドルでもヘッドドレス盛られたりしてて華やかで目を引く一方、素体に調味料もりすぎい!って気もしてしまうので、たまにこうシンプルに出してもらえると手抜きとかまったく感じるどころかそういう方向性もやれるんだなって安心します。
ステージ衣装との差別化期待できるよね。
藍くんお星さまのネクタイで、Shining Dream Festaのときといいお星さまくっつけられて可愛い。
クールだけど年相応の格好させられちゃうのかわいい。でもそろそろ膝丈はもういいよ~って思ってた。今回のジャケットみんなそろいだからかもしれないけど、普通のズボンめっちゃ嬉しい。
可愛さずるい
「Up-Down-Up!」の視聴のときから思ってました。あそこのメロディと歌詞はずるい。
この楽曲、アップテンポですごくカッコいいダンスナンバーなのに歌詞がかわいくてずるい。
可愛いに振り切った歌詞、一見すると言葉がダサそうなのにメロディに合致してくると最高にテンションあがるから大好きです。
あと2番Aメロのここの部分。
一時も離れないラブラブな
相合傘を書き込みたいココロに
一番にふさわしい男へと
Up-Down-Up! / 一十木音也(CV.寺島拓篤),美風藍(CV.蒼井翔太),桐生院ヴァン(CV.高橋英則)
「一時(いっとき)も」「相(あい)合傘」「一番(ばん)に」ってそれぞれの名前が入ってるのが、聴いて音にされて初めて気づけた可愛さ。
なぜか音也がだけ苗字だから、偶然かもしれないけどね。
「音や(おとや)色を一緒に」とかできそうなのになぜ一十木を…ってちょっと笑った。
でも「おっ?いっとき?いっときっていった?」って気づいてすぐに「あい」って聞こえて「いやーまさかヴァンは無理だろー」ってちょっと期待してたところに「ばん」って聞こえたときの達成感がなんかよかった。
曲全体もやんちゃな感じが音也とヴァンに引っ張ってもらってる感じあって、それでも洗練されたまとまりが藍の声あってこそで良い~。
ヴァンの声がすごいスパイシーで良いですね…、みんなもヴァン自身も引き立つ。
わたしはまったく疎いのですがそれでもわかるくらいJ-POPのトレンドはもはやK-POP流行りも含めたダンスポップだから、そういうところ拾ってきてて“今を生きてるアイドル”の新曲感がすごいある。
歌詞がちょっとかわいいのも良い。
リアルタイムに楽しめている喜び噛みしめています。
ライブ絶対盛り上がる曲じゃんやったね、プリライまだですか。
推しがしゃべる、それだけで
嬉しい。
いや~なんか久しぶりに藍が会話してるの聴いたなあ~。って思ったけど、Fictionあったじゃん。
あれは…心穏やかでなかったというか…素の美風藍パートは少なくて演じてるドラマパートだったし…っていうかそっちの感想文アップしてないですね…後でアップします。
素の藍をウキウキかわいいね~って思いながら聴けるの久しぶりな気がして、会議室に三人集まって話し始めたときの「うわあ~藍がしゃべってる~」っていう喜び。
あと音くんが最初の方に「藍先輩!」って声かけてくれた時の喜び。
普段あんまり呼ばない人に推しの名前呼ばれるのすごいキュンときませんか。他人の口から聴くそれが良い。
スタリの「藍先輩」とか「美風先輩」って呼んでくれるのすごく好き。藍のが年下なのにみんな偉い…かわいい…。
例えばうたプリ未履修の人がわたしに藍の話振るときに「藍さん」って言ってくるの双方に萌える。
うたプリはアニメだけ見たよ~って人が「藍ちゃん」って呼ぶちょっと近い感じ双方に萌える。
最近年賀状のやつ書いてますが、「美風藍」って名前を自分で手書きするのにすら謎の感動を覚えた。
美風藍判定器ガバガバかよ。
ちなみにアニメイトや物販などで商品を予約したり買ったときに確認される「藍さん」はあまりにも同じキャラ買ってるのを自覚してちょっと恥ずかしい。
8回目の「~の、藍さん」あたりで「美風藍は実在するのでは?」って気持ちになります。
べた褒めするヴァンにこっちが照れる
三人が集まる会議室に最後に入ってきたヴァンは藍をべた褒めするんですけど。
普段そういうところが藍くんいいんです、そうでしょうそうでしょう!ってこんなブログやってるくせに、いざヴァンに明言されるとめっちゃ照れる。わたしが。
一方のご本人美風藍の「そうだね」的な反応強い。さすが。さすがわたしの好きなアイドル。
からの
ヴァン「藍ちゃん」
??!??!?!?
スペース猫みたいな顔して一時停止してTwitterに叫びに行ってしまった。
そう、ドラマパートが始まって2分と数十秒のことじゃった……。
しかも「はー↑ちゃん」と違ってふっつーのイントネーションで「藍ちゃん」だからなんかヤバい、ドキドキする(?)
藍もさすがに「はぁ??」って反応するけど、その後の「あーちゃん」「みーちゃん(ミューちゃん?)」の選択肢から
「どっちも嫌」
と「藍ちゃん」に落ち着く。
この「どっちも嫌」っていう、いやっていう藍めttttっちゃくぁわいかったです。
嶺二とかに対する「嫌」より猫っけ増し増しでしたね。
無理っぽい要求をのせることで本来の要求を通すヴァンから学ぶ交渉術。
ところで藍とレンはけっこう仲良しというか、合わないようで馬が合ってる。あの二人の空気すごく好きなんですよね。
レンもヴァンも社交的な中でも、レンは人懐っこいんだけど距離感わかってる感じで、ヴァンも人懐っこいんだけどぐいぐいスタイル。
いざヴァンと絡んでみて初めて藍くん、レンちゃんが自然にとってくれてる距離感に甘えらっしゃる…人懐っこい末っ子がお兄ちゃんやってるのと相性がいい、お猫様か…。
こうしてみると猫にかまいすぎてツンとされてる遊びに来た友人感がすごいヴァン。がんば。
ヴァンの音くんへの評価はひたすら気が合いそうで仲良しなのに
「瑛一も褒めとったで」
のくだりで音くんが「え、瑛一が…そうなんだ…」って引き気味なのめっちゃ笑う。苦手そうなのめっちゃかわいい。
わたしはヘヴンズの中では瑛一がすごい好きで、悪気なく全力にぶっ飛んでる感じが最高にイイ。
相手のことお構いなしで自分がこうした方がいい!って思ったことを相手がひるんだからって道半ばでやめないところもイイ。
ホビアニだったら最高のライバルキャラでめちゃめちゃ人気出そうだよ…。
瑛一は海馬社長感があるけど、音也は遊戯じゃなかったからアニメでは少しうまくかみ合わなかったね。
こっちは犬にかまいすぎて苦手がられてるっぽくてウケる。犬に引かれるってどんだけやったんだよって思う。
久しぶりに思い出したぜ、キスよりすごい音楽って本当にあるんだよADVってやつをよう…
そして始まるコイバナ。
え、かわいくないですか。普通に始まってしまった。
乙女ゲームの中だったらみんな春歌の話になるから修羅場やぞ。
アニメでもヴァンは春歌ちゃんにストレートにアタックしてたし、一期ではヴァン並みにぐいぐいいってた音也もいるから割と修羅場だけどみんな普通に恋愛観話しててホッとした。
音也「周りがみえなくなっちゃうかも」
せやな。とひとしきりみんなの好きな子ができたらどうする話に頷いていました。
とても歌詞に反映されていて、率直過ぎて若さが眩しい。
藍くんの「その人を考える割合が増えるってこと」のところで脳内メーカー思い出してすまんかった。
懐かしいね。
引用元:アサヲの脳内 by脳内メーカー
わたし最低だな。
それにしてもこのコイバナ部分が「あ、これそういえば乙女ゲームだったわ」って思いだす雰囲気がありました。
この二人はピュアピュアだから聞いててとてもかわいらしい。
音也の歌いたい踊りたいBOT
会議室シーンでの音也「早く歌いたーい!」
藍「まだ歌詞がないよ」
ダンスレッスンシーンでの音也「早く踊りたーい!」
藍「基礎から始めるよ」
音くんをことごとく打ち返す美風藍。
かと思えばダンスレッスンに一番に来ててメニュー考えて貼り出しヴァンに「はりきりすぎちゃうんか」と言われる。
こういうところで良いもの作ろうとわくわくする藍くん良い、不器用かな…。
藍くんの「1分と27秒の遅刻だよ」って久しぶりに聴いたなあ…変わらない部分が好きです。
レッスンきつすぎてこっそり抜け出す音也とヴァン。
音也ひとりじゃ絶対抜け出せてないけど、音也も一緒に連れ出せるヴァンちゃーーーーん!
けっきょく見つかる。ですよね。ジュース買っていってあげようかな~って。
藍の「そんな賄賂は通用しない」
ぴしゃりと言い放つ藍くんかっこよ…。
こういうシーンでも本気で怒ってるとか本気で嫌で抜け出してるとかじゃなくて、いたずらっぽい雰囲気が男の子感で、普段のカルナイやマスターコース組では見られない年相応な感じが可愛らしい。
委員長タイプというより、班のリーダーを別の子に据えて自分は作業指示をあれこれ口出すタイプっぽい。
過程を作るのが上手だと思うんですよ。目標ややる気を自分も持ってはいるけど巻き込み引き出す人はもっと適任がいると思ってそう。
35億のなんかすごいバージョンを思い浮かべてしまった
ダンスレッスンも振り付けを煮詰めるシーン。
音也の「やってみたいことがあるんだけど!」に対するくい気味レベルで即答する美風藍の「いいよ」
早い!返事が早い!なんだかんだ自分のやらせたいこと通してるけど他の子のやりたいことももっと取り入れたいの伝わるね!いいね!
音也「見てるお客さんが「わー!」っていうようなサプライズっていうような」
藍「驚かせたいんだね」
サプライズ直訳でしか拾ってこない美風藍、結果論の権化。
それをくみ取って音也とヴァンにすごいことさせて自分はしれっと踊ってる感じなのを察しましたが、立場逆なのに35億感ある。
もう劇場版で早く踊ってほしい。ブルゾンちえみに支配されてしまう。
ドラマCDだけだと「え~どうなってるの~見たい~」っていうことが多々あるんですが
「そうだよ2019年にスクリーンで見られるんじゃん!」
って楽しみにつながるすごい良いドラマCDでした。
ヴァンは苦手だった
ヴァンというより、関西弁の男性二次元キャラがもともと得意でなくて。すごく広義なんだけど。
必要以上に耳に残ってその違和感拭えないまま別のキャラがしゃべりだすからワンテンポ意識が遅れる感覚が嫌なんでしょうか、と理由はなんだってつけられるけど、まあ率直に苦手。
トマト嫌いな人がトマト嫌いみたいなもんです。ケチャップはOKみたいに例外もあるし。
だから今回ドラマパートもあるCDユニットに決まったときは正直マジか―!顔すら見えずひたすら聴かないとアカンやつでヴァンちゃん来ちゃったかー!って思いました。
お声は今回の曲でも、前のレンとのユニット曲でも歌い方含めめっちゃ上手じゃん!って思ってたので曲は気になるけど…藍とまとまるのか…いや、音也がいた…ミドルとテンションのボンドとして助けてくれ~音也~。
みたいに揺れる乙女心(?)
フタを開けてみたら、ドラマパートは音也ひとりじゃ藍に丸め込まれそうなところを連れ出すわくわくの悪ガキ感あるし、かつ話し合いでは尊重する年上っぽいところ見せるし、お前がボンド役だったのか…?ところでヴァンちゃん何歳なの?
楽曲やストーリー含め彼の評価は総じてスパイシー。
推しと絡んでくれてありがとー!
でもやっぱ関西弁は苦手!ホビアニの男の子とかのは平気!
CDの缶バッジってついとっておいちゃう
グッズはすべて推しにするマンなんですが、こういうCDとセットになっているのはCD1枚しか買ってないときはそのままとっておいてしまいます。
この缶バッジごとCDの価値って感じでコレクター的に崩したくない。
アルバムの曲順含め作品なんだからシャッフルとかすんな!みたいなアーティスト心的な、いや違う。