QUARTET NIGHT LIKE A GAMEに行ってきました。
美風藍の進行回アリーナでした。
2021/12/13 追記
再演にも行ってきました。
NAMJATOWN内 Hugood!街区
ナンジャタウンに新しくできたHugood!内は本来入場料がかかる(今回はチケットのみでスルー入場できました)せいか、人もあまり多くなく、休憩スペースも多く設けられています。
会場前にはサイン入りのポスター、あとは各回の進行役が書いてあるモニタがありました。
(入場時急いでいたので、藍の名前が記載されたモニタを撮り忘れました…)
さすがナンジャタウン内といいますか、作り込みがとっても素敵です。
いつものコラボしている場所が和風なのに対してこちらは洋風。
北欧というか白亜の作りで、既存のナンジャより明るく圧迫感も少ないです。
人が少ない、作り込みがある、これはもうぬい撮影スポット…。
ぬいのお洋服も作ってました
このコンテンツを本当に楽しみにしていて、ぬいにもお洋服を作ってました。
基本的にインスタグラムでぬい撮アップしています。
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時間になると施設スタッフの方が注意事項を説明します。
その後、藍の影ナレで同じような注意事項があります。
ライブ恒例(?)美風藍の「ダメだよ」が聞けます。
それとキャラクターが諸注意を言ってくれるんですが、藍の「ダメだよ」が聞ける。
今回はずっと藍が影ナレだったので、「××するのも、ダメ」が聞けます。
とてもかわいい。
藍に「ダメだよ」って諭されると「はい」っていうこと聞いてしまう…。
会社でイライラしたときもこの言葉を思い出したいと思います。
公演が始まり、ゲームが開始されるのですがネタバレ禁止令が出てたっけ?
公演はもう終わりになりますが、一応内容は割愛させていただきます。
勝敗や組み分けは話の流れでわかってしまうかもしれないのですが、見出しを付けてるのでそれすらダメな人は目次からライブパートのお話まですっ飛ばしてくださいね。
ゲーム中はカミュと蘭丸が並ぶとでけーって感じる。
感じるんですよ!身長を!!
これはAR、CGライブ、そしてステージの高さがあまりないからこそ感じられる「そこにいる」感ですね…。
ゲームパート
ゲームパートも、「アイドル」としてのカルナイはキャラの個性をここまでファンに見せてくれるんだなと改めて明確になったりしました。
あとは何せ藍進行回だったおかげか、藍の見せ場も多くて嬉しかったです。
頭の良い美風藍がすごい好きだな…。
というか、やっぱりロボットの性質を持ってる美風藍がすごく好きなんですよね…。
ロボットだからできることはできるんですよ。100パーセントできる。
人間じゃこうはいきませんよ…。できることは毎回できるとも限らない。
そういった正確性が大好きです。
とはいえ、ロボットは人間で作ったものなので、人間の範疇を出ない。
できることは人間ができることの中から、精度なりをいつも100パーセントに持って行ったり、効率のいい稼働時間が増えたりということなんです。
だからAIとしての藍は精度も稼働時間も適格性が求められない人の感情に、右往左往させられるんでしょうね。
それをいつも「君たちがくれた感情」っていうのは、そんな中でいろんなサンプルを元にして人間と同じように感情っていうものを自己発生させることができたと…。
いやすごない????
人間の範疇を出ないことしかできないのはそうだけど、もともとできることしかできない中、人間を同じものだけど、それを自己発生したん??すごない??
話を戻しまして、今回のゲームはAIとして藍が得意な方向性だったにしろ、チェスや将棋のように手数が有限でなわけではなかったので、立ち回りのうまいトキヤやイレギュラーとしての那月がいたらおそらく想定外の処理が追い付かなくなるのかなあとも思いました。
そういう風に別のお話を想像させてくれるくらい、キャラクター性を立たせてくれました。
最後の一言がかっこよすぎるでしょ。よかったよ…。
イレギュラーに振り回されない、完全に藍の独壇場の場回し久しぶりでヒュー!ってなりました。
普段は感情の機微を出させるためなのか、動揺や面食らう場面を引き出させる演出も多いので、今回は本当にうれしかった、ただただかっこよかった…。
カミュもうっかりさん演出じゃなくて、ぐぬぬってわかりつつルールに負けたって感じなのが良かったですね。
カミュだってエージェントなので頭は良いはずなんですよ…。
ルールの穴をついてしまうと、嶺二は実は序盤に無敵になってたんですよね…
あのおしゃべりが序盤で無敵になるっていうのは…それはもう勝てないわけがないはず…。
逆に藍はそれをわかってたんでしょうね…。わたしにわかって藍にわからないはずがないので…じゃないとあんな宣言出ないよ…。
おしゃべりの嶺二っていう無敵の武器と、ロボットの自分っていう最強の盾を手にしたんだもんな…。
ライブパート
セットリスト
- ポワゾンKISS
- QUARTET★NIGHT
- The dice are cast
- エボリューション・イヴ
MC - God’s S.T.A.R.
- you’re my life(EN)
ライブの準備をするねといって3人がはけて、藍が残ったのですが「藍くんお着替えどうすんの????」と思ったら早着替えを見せてくれました。
ちょっと笑った。いっぱい姿をみせてくれてありがとうね。
もうなんていうか、ライブパート始まった瞬間のわたしの健康状態は完全に恋した時と同じそれですよ…ドキドキが止まらん…。
ライブが最高だったっていう感情だけで、細かいMCがぜんぜん思い出せない…。
レポを書く心持ちではなく、完全にライブを楽しむだけの気持ちでいました。
始まる前に藍が、藍が「跪かせてあげる」っていったのがヤバでした。
うわあああああああああああああそれ声出せるライブの時にもう一回言ってええええええええ!!!!!!!!
100人分の悲鳴あげるから。
もうみんな藍の跪きなよが大好きなの本人に知られてるじゃないですか、恥ずかしい限りです。
この跪きなよに初期藍の小生意気な万能感が表れてて大好きなんですよね…。
いまではすっかり謙虚になられてしまったけど…(そうか?)
跪きなよのリマスター版、ありがとうございました。
QUARTET★NIGHTでは藍の「(カ・ル)テぇ!!」パートが聞けなかったので、フル尺でも聞きたいなあ。
ダンスもバチバチに踊ってて、踊るカルナイ本当にかっこいい…。
あんなに踊る手数が多いのに、モデルが追い付いてきてる…1ドットも置いてこないよ…ラグないよ…残像ないよ…。
そうなのよ…踊る手数が多いのよ…。ダンスに明るくないのでこの表現があっているのかわからないのですが。
ずっと踊っているからか、もたつきがないんですよね。
モーキャプ自体はCGCG STUDIOさんだそうで、実績を見ると直近触れたものだとFGOのワルツも手掛けてらっしゃるみたいです。
デベロップ制作がCG STAR LIVEなので、ここで主たる開発を行っているんですね。
ありがとうございますとっても楽しかったです。
3DCG実績には載っていないので、モデリングは別のところなんでしょうか。
雪月花や10thでPV制作を行ったアニマさんかなとも思ったけどこちらの実績にも出てない…。
マジLOVEキングダムのA-1もアニメじゃないなら考えにくいし、どこなんでしょうか。
ちなみにCG WORLDのwebコンテンツでアニマさんの雪月花時インタも載っているのでぜひ。
普通はお金払わないとみられないようなボリューミーなインタビューです。
11人のアイドルの実在感を衣装とダンスで徹底的に表現〜うたの☆プリンスさまっ♪ 『雪月花』MV/Vol.1 衣装編
https://cgworld.jp/feature/201906-utapri-sgk01.html
今回は見られたのが一度きりだったので、もう藍に注視していたのですが横移動するときのアシンメトリーの髪の毛が顔にかかるところとか、最高に存在してましたね。
ダンスもきっちりきっちり踊るタイプの美風藍推せる…。
曲間とか他の人の見せ場の時とかラフに踊るところもきっちり踊ってて、そういうところは嶺二とか蘭丸が自然にできるタイプなんですが、解釈一致すぎるダンスでした。
もうアンコールのyou’re my life以外ずっとバチバチに踊ってくれたんですが、そういうカルナイが見たかったすぎて心の中であ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”って溶けてました。
マジLOVEキングダムでも物足りなかったライブがここにありました。
そう、もっと踊ってほしかったの。
全開のダンスを4曲続けて踊るQUARTET NIGHTがかっこよすぎないですか。
ダンスのカルナイを推したいです。
いったん4曲続けてMCに入った瞬間「もう終わり????」まだごっずやってないじゃないですか…、その衣装(ゴッズ衣装の黒版)はなんなのさ…。
ってはやる気持ちを抑えられなかったのですが、「ゴッズスター」って言った瞬間の歓喜と「コールしてえええええええ」がぐちゃぐちゃになりました。
ほんとにもう…せっかく観客が声出しやすいように作ってくれてたのに…。
せめてペンライト一生懸命振ったよ…。
声が出せるようになったら絶対再演してほしい。
写真撮影タイムもとても可愛いことをたくさんしていました。
嶺二がハートつくろってやって、ちょっと渋った後やった美風藍…。
動揺しすぎて画面を変なところ触ってしまい上手に撮れなかった…。
カミュと蘭丸のなにかに引いてる感ある二人。
蘭丸がカミュか嶺二の絡みから抜け出してきたんだったっけ?
はいかわいい。この二人の組み合わせ兄弟みあって好きだって何回言ったらいい。
改めてライブ最高でした、本当に良かった。
楽曲もライブ風に新録してて、手間もかかってて…、観客が声を出しやすいようにすごく配慮されてて。
コロナ禍なのを久しぶりにこんなに恨みました。
コロナ前から作ってたんだなあ…、これ絶対楽しかっただろうなあって悲しくて悔しくなりました。
マジLOVEキングダムでもあんなに楽しかったんだもの…よりライブに近くて、こっちにアプローチしてくれてるこのライブが楽しくないわけないじゃん…。
声が出せる世界になったら、再演してほしいです(n回目)
いくらだ…いくら出したら依頼できる…。
観客ありきで再演してほしいのでチケット手配などを考えると、映画と違って映画館を貸し切りにして上映したらいいというわけにはいかないので本当に運営次第になります。お願いしかできない。
本当は何回も行きたかった
マジLOVEキングダムでこんなうたプリを待っていたと心の底から喜んだのもつかの間、これが欲しかった最終形態のコンテンツです。
絶対行きたい、わたしに刺さったコンテンツなので責任もって金をいくらでも払うので需要を示したいそもそも何回でも行きたい。
全日応募で全部当たったらチケット代十数万?とかですが、それでも全部当たってほしかった。
そんなことは杞憂で終わってみれば3~7月という長期間公演の中、行けたのはキャンセル分(だったかな?)の先着発売で勝ち取った藍進行回のアリーナのたった1公演でした。
抽選で取れたのは2公演で嶺二蘭丸進行回、どちらも立見でしたが緊急事態宣言で中止。
抽選は全日応募でこのありさまだったので、本当に先着チケットをもぎ取れてよかったです泣いちゃうかと思った。
待ちに待ったSSS
スタリのARライブ、カルナイのARライブ、どちらも規模の小さいもので長期公演ということで人数も分散しますが、マジLOVEキングダムを忘れたのか…同じ映像でも何十回だって行くのがプリンセスたちですよ…。
そんなテスト的なARライブもほぼチケットが取れないという大成功で終わり、次はいよいよ「うたの☆プリンスさまっ♪ SHINING STAR STAGE -LOVE in DREAM-」ですよ!!
場所はなんと東京ガーデンシアター。2020年5月にできた、ほやほやの最新ホールです。
わたしも何度かライブを観に行きましたが、当たり前に音が良い。
音だけで言ったらアリーナ席前方より、バルコニーの方がいいです。
俗にいう天井席にいたこともありますが、マジで何の問題もなく音がいい。
あとはそこそこ大きいホールなので、コンサートのようにモニターはつくんだろうか…。
踊るキャラクターの表情を別途作り込んだものが見れたりするんでしょうか。そこまではちょっと要求しすぎかな…。でも期待しちゃう。
バンド形式でしかあそこのホールでみたことがないので、他ジャンルだと別モニタ付けてもらえたりするんでしょうか…わからない…。
また全日全時間応募です…。
SS席って書いてあるけど、パンフとライトがつくだけで別に良席確定なわけじゃないんですよねおそらく(SS席は前から何番目以内です等の表記がない)。
張るなら最良にと思って全部SS席にしましたが、わからない…S席の方がグッズ生産の兼ね合いで当選率が高かったりするのかな…。
さっきからわからないしか言ってない、何もわからない…。
アイドルライブと仮想現実の親和性
まずARライブは何をもってARライブを言うんでしょう。
ARは拡張現実でスマホの画面を介して、あるいはステージに投影されるCGのように、現実の上に仮想が乗っている。
VRはオキュラスしかり、ゴーグルをひとりひとりつけ、仮想に現実の自分が乗り込む。
そんなイメージだったのですが、ARライブで検索するとなんだかごっちゃになっている説明でした。
上記のわたしの認識で話を進めますが、マジLOVEキングダムはARライブでもVRライブでもなかった。
二次元のライブを三次元のわたしたちが見ているだけで、そこには壁があります。
それに本気で声援を送ったり、泣いたり笑ったり、劇場スタッフさんもライブとして送り出してくれていることである種の2.5次元が生まれたのかもしれません。
それでもわたしはマジLOVEキングダムをずっと待っていたコンテンツだと断言しました。
それは技術による見せ方だけではなく、ライブしかしない、アイドルとしての彼らしか見せないというファンへのアプローチの仕方。
ライクアゲームはそこに技術としてARライブがついてきたようなものです。最高か。
この調子で今度は背景演出、さらにはリアルタイムキャプチャー、生アテレコ、(主に観客側への)Y軸移動、会場が大きくなればモニタ用のモーフをブラッシュアップした映像などどんどん発展してほしいと切に願います。
ARライブは初音ミクを始め、多数アイドルライブに導入されています。
ゴーグルを着用させるVRライブより、我々観客の行動がこれまでの現実のコンサートより変わらないからとっつきやすいのもあるのかもしれません。
コロナ禍の今、VRも安価になって、自宅で一人一人でライブ見させたっていいじゃないですか。
でもやっぱりわたしはアイドルを観に行くのはもちろん、観客の声援羨望、そういった感情を一心に受けているアイドルを見るのが好きなんですよ。
観客がいないと始まらないって観客の自分が思ってるので、やっぱりARライブはいいなあって思います。
あとはおしゃれしに行きたい。これがでかい。
拡張現実…大好きなんですよね…。
自分でもかんたんなものを作って遊んでましたし。
ARライブは数ジャンル観に行っていますが、やっぱりどれもこれも楽しくて、年々技術やモデルも良くなってる。
技術が先行していれば、今の声優自身が歌って踊るより、CGという人形の裏でアテレコをしてライブするものが当たり前になっていたのかもしれません。そういった現代の人形浄瑠璃も良いなって思います。